頑張ったね!

我が家のラッキーちゃん、1月28日に避妊の手術をしました。メス犬を飼う方は誰もが考えなきゃいけない問題です。我が家は産ませる予定がないこと、室内で飼うこと、婦人科系の病気にかかるリスクが減ること、ドッグランなどで気にせずに遊ばせることが出来ること、ラッキーと長く過ごす為に手術することにしました。しかし、これは飼い主の勝手な理由で、人間本位に決めてしまっていることには違いありません。獣医さんに行き、ブルブル震えるラッキーの頭を抱きながら思ったことでした。きっと不安で、怖い思いをしたはずです。入院は大きいし、犬舎で過ごすストレスもあり、獣医さんも近いので、自宅でみますと連れ帰りました。家に着いた直後、ずっと我慢していたのかオシッコをいつものシートでして、ウンチもしました。なんて健気なんだろうと泣きそうになりましたよ。自分は痛い思いをしたのに、ちゃんと我慢していつものところにするなんて。
しかし、気管挿管の影響で喉が痛く引っかかるのか、水もご飯も食べない、時々嘔気づいては胃液を吐く、傷も痛そうでじっと寝ていました。夜も私の側で寝てました。
そして、昨日も朝から水もご飯も食べず、動くとずっと咳ずく感じで、、、まだじっと。
しかし、15時くらいから外に出たがるので出してやると、目に力が入り、水をジャブジャブ飲み、ご飯も大好きな鷄ミンチに野菜を煮込んだものをドックフードにかけてやると少しずつ食べ始めました。その後、三男が帰るといつも通りにジャンプして顔を舐める、次男が部活が中止で友達と遊ぶと家にきたんですが、いつも来る子だったので、いつも通り挨拶、どんどん普段を取り戻していくのでした。そして、院長も帰ってきて、その姿をみて安心しきっていました。軽く散歩に、、、。一人での散歩は寂しかった模様です。
手術のショックも痛みもあったと思いますが、吹っ切る瞬間のたくましさを感じました。
これから、ラッキーといろんな思い出を作りながら生活していけたらなぁと改めて思いました。抜糸まで糸を取らないようにみてやりたいと思います。そして、すっかりラッキーは家族の一員だと確信した出来事となりました。