リハビリ
医師の診断に基づき、理学療法士・作業療法士が体の状態や筋肉・関節の動きを把握し、日常生活に必要な基本動作や特定の動作に合わせた治療プログラムを考えていきます。
また、リハビリの専門的な技術だけではなく治療の過程に重きを置き、1人1人の訴えに対する原因を探り最適な治療を行うことで、応用力のある動作もスムーズに行えるようになります。その中で、患者様にも自身の身体の使い方を気付いていただけるように働きかけ、治療者のみではなく両者間で気付きを共有し、一緒に治療を進めていくことを大切にしています。そのためには、心に寄り添うような対話の中で患者様が安心してリハビリに取り組めるような環境づくりを心がけます。
スタッフ紹介
松本 千鶴
作業療法士 「まだまだ経験は浅いですが、患者様の想いを第一に考え、しっかり と想いに応えていけるように日々努力し続けていこうと思います」
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勉強会について
当院では、リハビリ専門職向けに勉強会を行っています。不定期ではありますが、外部講師を招いての勉強会と周りのセラピストと相談できる場として、症例検討会を行っております。勉強会のコンセプトとして、以下の内容となっています。
「ひと」×「コト」
教科書で書かれている「コト」。
論文で言われている「コト」。
有名な先生が言われている「コト」。
私たちはそんな様々な「コト」から患者さんを治療しようとしています。
その「コト」を目の前の患者さんに合わせ、治せない場合は自分の知識技術不足と考えたり、諦めたりしがちです。
大事なことは、様々な「コト」を持つことではなく。
目の前の「ひと」の事象をどう解釈して、自分の中の「コト」を使うかではないでしょうか?
それは「ひと」と「コト」の間を自ら考え抜く力が必要なのではないかと思っています。
セラピストがどう考えて、臨床を行なっているのかは、セラピストの数だけあるはずです。
たくさんのセラピストとその「ひと」が考える「コト」に触れる場所を、と思い勉強会を新しく作りました。
名前は「草莽崛起(そうもうくっき)」。
吉田松陰先生の言葉で、「在野の人よ、立ち上がれ」という意味です。
山口県のセラピストが年数に関係なく、一緒に頑張れたらと思い、副代表である小川さんに命名してもらいました。
たくさんの出会いの中で、自分にとってその後の人生を変えるような、そんな「ひとこと」を。
そして、その「一言」が周りのセラピストを巻き込んで山口県が変われたらと願いを込めて。
草莽崛起
副代表 小川寛晃(都志見病院 リハビリテーション部 技師長)
勉強会の記録です
〇草莽崛起臨床セミナー vol.6 今日から始めるアレクサンダーテクニーク(H31.1.27)
お問い合わせは・・・083-976-8888診療時間9:00-12:30 14:30-18:30[月・火・木・金]9:00-12:30[水・土]